


株式会社モビット
営業システム部
担当部長 白洲秀行 様

モビットでは、創業まもなくの2001年より興伸社への業務委託を開始しました。当社のローンカードを管理し、新規契約者に送付する「カード発行代行」業務をはじめ、多岐にわたるお客様向け郵送物の封入および発送全般を一任しています。
当社の場合は、同じDMを大量発送するような一般的な発送業務とは異なり、個別のお客様に合わせて細かく封入物が分かれます。
そのため1件1件、お客様別に郵送物を出力し、封入を行ってもらうようお願いをしています。そのようなきめ細かな作業を任せられる、非常に小回りが利くという点が、興伸社とのおつきあいが長年にわたっている理由です。
契約関連書類やご利用明細書といった機密情報を扱うため、作業にあたっては「決して誤発送が生じないように徹底すること」と「個人情報の保護」を最重点としてお願いしています。
また、ルーチンで決まっている通常発送業務の他に、発送直前にお客様の状況が変わり、発送停止をお願いすることもよくあります。発送当日の変更は受けられないというのが普通なのですが、興伸社では、当日の朝に連絡して止めることが可能です。無理をお願いしていると思いますが、おかげで発送物の精度を高めることができ、非常に助かっています。
特に新商品や書式の改訂、法改正といったような、発送システムを改修する場合、1つの設計ミスも許されません。運用システムの共有化を図り、綿密な打合せとテストを繰り返し行い、事故を未然に防ぐ体制を相互に取り合っています。またセキュリティ上、興伸社内にクライアント毎の「専用ワークルーム」を設置してもらっています。
限られたスペースと限られた人員で作業することも、情報漏洩を防ぐ対策のひとつですが、ごく少人数で作業をしてもらっているためか、現場の方も自分の作業だけでなく、全体の流れを理解した上で業務にあたっていただいている方が多いという印象を受けます。
この10年の間には委託するアイテムが増えたり、発送物の内容が変わるなど数多くの変化がありましたが、金融業に携わるリスクマネジメントの基本は、これからも変わることはありません。
ただ今回3.11の震災を契機に、各業界においてBCP(事業継続計画)策定がクローズアップされ、当社でも今後のBCPについて検討を始めています。その中の1つに「お客様への発送業務の継続」という項目があります。興伸社でもいち早く本社と船橋デリバリーセンターのシステム二重化を進めたり、BCPに対応した人員体制づくりを進めていると聞いています。今後は、その方面でも協力を期待しています。
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